国内:鳥取県中部でM3.7 最大震度は3
15日(月)19時56分頃、鳥取県中部を震源とするマグニチュード3.7、深さ11kmと推定される地震が発生しました。この地震で鳥取県倉吉市で最大震度3、鳥取県八頭町や湯梨浜町、岡山県真庭市などで震度2を観測しています。
鳥取県中部を震源とする地震は今年5月に発生して以来、2回目です。地震のメカニズムは防災科学技術研究所の自動解析によると、横ずれ型とみられます。
鳥取県中部に活断層は知られていないものの、6年前の2016年10月21日にマグニチュード6.6、最大震度6弱の地震が発生しました。活動域は北北西~南南東方向に分布しており、今回の震源はそのエリアに含まれています。2016年の地震のメカニズムと今回の地震のメカニズムは似ているため、関連する活動の可能性はあります。
2016年の地震の後、政府の地震調査委員会は地震の評価を行い、その際に鳥取県中部を含む地域は知られている活断層は少ないが、地震活動が比較的活発であるとしていました。
鳥取県では1943年の「鳥取地震」や2000年の「平成12年鳥取県西部地震」、そして2016年の鳥取県中部の地震など、陸域の浅い所で起きる大きな地震が目立っています。日頃からの警戒が欠かせません。
鳥取県中部を震源とする地震は今年5月に発生して以来、2回目です。地震のメカニズムは防災科学技術研究所の自動解析によると、横ずれ型とみられます。
鳥取県中部に活断層は知られていないものの、6年前の2016年10月21日にマグニチュード6.6、最大震度6弱の地震が発生しました。活動域は北北西~南南東方向に分布しており、今回の震源はそのエリアに含まれています。2016年の地震のメカニズムと今回の地震のメカニズムは似ているため、関連する活動の可能性はあります。
2016年の地震の後、政府の地震調査委員会は地震の評価を行い、その際に鳥取県中部を含む地域は知られている活断層は少ないが、地震活動が比較的活発であるとしていました。
鳥取県では1943年の「鳥取地震」や2000年の「平成12年鳥取県西部地震」、そして2016年の鳥取県中部の地震など、陸域の浅い所で起きる大きな地震が目立っています。日頃からの警戒が欠かせません。
世界:ニューカレドニアの近海でM6.4の地震
アメリカ地質調査所の解析によるマグニチュード6以上の地震は1回発生しました。最も大きな地震はローヤリティー諸島近海で発生したマグチュード6.4です。
日本時間の15日(月)早朝、ニューカレドニアの東、ローヤリティー諸島近海を震源とするマグニチュード6.4、深さ約78kmの地震が発生しました。地震のメカニズムは北西ー南東方向に張力軸を持つ正断層型で、やや横ずれ成分を含んでいます。震源の近くに島がないため揺れによる影響は出ていません。
今回の震源は太平洋プレートとオーストラリアプレートの境界付近で、過去にも地震が多く発生しています。今年3月には少し浅い震源でマグニチュード7.0、去年はマグニチュード7.7と大きな地震が起きました。それ以前も数年に一度ほどのペースでマグニチュード7クラスの地震が起きている領域です。
2021年のマグニチュード7.7の地震は今回と違って逆断層型の地震で、なおかつ震源が浅かったため津波が発生しています。
日本時間の15日(月)早朝、ニューカレドニアの東、ローヤリティー諸島近海を震源とするマグニチュード6.4、深さ約78kmの地震が発生しました。地震のメカニズムは北西ー南東方向に張力軸を持つ正断層型で、やや横ずれ成分を含んでいます。震源の近くに島がないため揺れによる影響は出ていません。
今回の震源は太平洋プレートとオーストラリアプレートの境界付近で、過去にも地震が多く発生しています。今年3月には少し浅い震源でマグニチュード7.0、去年はマグニチュード7.7と大きな地震が起きました。それ以前も数年に一度ほどのペースでマグニチュード7クラスの地震が起きている領域です。
2021年のマグニチュード7.7の地震は今回と違って逆断層型の地震で、なおかつ震源が浅かったため津波が発生しています。
参考資料など
※日本国内の震源・震度の情報は特に記載が無ければ気象庁より。海外の震源情報は特に記載が無ければアメリカ地質調査所(USGS)より。発表機関により震源情報に差が生じることがあります。