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四国中心に猛暑日で関東も蒸し暑い 明日も気温高めで熱中症注意

2022/08/20 15:20 ウェザーニュース

今日20日(土)は前線の影響で雲が多かったものの、日差しが届いた太平洋側で気温が上昇、特に四国では35℃以上の猛暑日の所が多くなりました。

関東は蒸し暑さが大幅アップ

低気圧や前線の影響で日本海側の各地は朝から雨が降っています。太平洋側も雲が多くなりましたが、日差しも届いて気温が上昇しました。

特に気温が高くなったのは四国で、15時までの最高気温が全国で最も高かった高知県四万十市・中村で36.8℃、次いで愛媛県西条市で36.7℃を観測しています。

関東も午前中は日の差す時間帯があり、東京都心で31.2℃を観測するなど、南部を中心に30℃以上の真夏日になりました。昨日に比べて湿度が高い分だけ蒸し暑く、ウェザーニュースアプリ利用者からの体感報告では、「ムシッと暑い」の割合が昨日の18%から78%に大幅アップしています。(11~14時の集計)

明日も西日本、東日本は蒸し暑い

21日(日)の天気と気温
明日21日(日)は西日本、東日本で前線の影響を受け、雨の降りやすい天気になります。ただ、雨がずっと降り続く訳ではなく、気温は各地で30℃を上回る見込みです。

最高気温は東京都心で30℃、日差しが届く名古屋市や大阪市は34℃まで上がる予想となっています。雨が降りやすい天気で湿度は高く、蒸し暑い一日です。屋外で長時間活動する場合はこまめな水分補給や塩分補給、涼しい所での休憩など、熱中症対策を行ってください。

北日本は晴れてカラッとした暑さになります。朝晩と昼間の気温差が大きいため、服装選びに注意が必要です。
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