関西エリアで激しい雨 道路冠水などのおそれ
2022/08/17 10:25 ウェザーニュース
今日17日(水)は前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいるため、大気の状態が不安定になっています。関西エリアでは気圧の谷の通過に伴って雨雲が発達し、昼頃にかけて激しい雨に警戒が必要です。
1時間に30mm以上の雨を観測
活発な雨雲は気圧の谷の動きにあわせて東に移動しています。雨雲の下では激しい雨が降っていて、兵庫県三木市では9時40分までの1時間に34.5mmの雨を観測しました。
雨雲はこの後、大阪府北部から京都府方面に移動する予想です。雨雲の動きは比較的早いため、激しい雨の時間は1時間前後とみられます。それでも1時間に30mm以上の雨が降ることで、道路冠水や中小河川の増水などのおそれがあります。
車の運転中に雨が激しくなったら速度を落とし、アンダーパスなど水の溜まりやすい低い所の通行はできるだけ避けるようにしてください。
» 雨雲レーダー
写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)