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台風8号が北上、東海や関東に上陸のおそれ 頭痛など天気痛に注意

2022/08/12 17:38 ウェザーニュース

本日12日(金)3時に発生した台風8号が日本の南を北上中です。今後は速度を上げて、明日13日(土)に東海や関東へ上陸するおそれがあります。

台風の影響により急な気圧の変化や大雨、強風などで体調を崩してしまう心配があります。頭痛やめまいなどの天気痛による対策のために薬を服用されている方は事前に準備をしておきましょう。

頭痛やめまいなどの天気痛軽減に耳マッサージ

台風の接近に伴いウェザーニュース発表の天気痛予報では、東海や関東で広く「注意」や「警戒」ランクの予想です。

今回の台風は顕著な発達まで予想されていませんが、台風の中心に近い地域などでは、台風の移動に伴い、急速な気圧の降下・上昇と変化が大きくなります。

また、台風から離れていても微小な気圧変動(微気圧変動)、大気潮汐などによっても、天気痛の症状が悪化しやすいと言われているため油断は出来ません。

夏の時期は暑さや湿度などのストレスも身体に影響しやすい時期ですので、体調管理に注意してお過ごしください。耳のマッサージなども天気痛軽減におすすめです。
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天気痛予報を参考に事前の対策を

ウェザーニュースがこれまでに会員の方々と幾度も検証を行った結果、「気圧の変化が通常のパターンからずれた時」に、頭痛や関節痛などの天気痛を感じる方が多いことが分かっています。

毎日決まった時間に起こる「大気潮汐」と呼ばれる気圧変化の変動が通常より大きくなっていることに加えて、低気圧や寒気などの影響で「微気圧変動」と呼ばれる細かな気圧変化が重なっている状況です。このため気圧変化の影響で、頭痛や関節痛を感じることが多い方は注意が必要です。

ウェザーニュースの天気痛予報の中では、天気痛が発症するリスクを6日先まで、“警戒”“注意”“やや注意”“安心”の4 ランクで表示しています。また、今日明日については3時間毎の天気痛予報と天気、気圧の変化も確認することができます。

ご自身の体調変化などのパターンと照らし合わせて、ぜひとも天気痛の発症する前に予防薬やマッサージなどで対策をしてみてください。