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東北は12日(金)にかけ断続的に強雨 来週はじめまで厳重な警戒を

2022/08/10 16:08 ウェザーニュース

今日10日(水)の東北は断続的に雨が強まっています。川の水位は青森県内で下がってきた所が多いものの、依然として高い水準です。普段より氾濫の危険性が高い状況が続いていますので、警戒をしてください。

気圧の谷の通過タイミングで雨が強まる

東北付近に停滞する前線の活動は、昨日9日(火)に比べると落ち着いています。ただ、湿った空気の供給は続いており、気圧の谷の通過するタイミングでは雨雲が発達し、1時間に50mmを超えるような非常に激しい雨を降らせる見込みです。

次に雨が強まるのは今夜遅くから明日11日(木)の未明とみられます。夜間に雨が強まっても、川の様子を見に行くのは大変危険ですので、控えてください。
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明後日12日(金)は要警戒

12日(金)の予想天気図
明日11日(木)の昼間も雨の降りやすい状況は続きます。その後、特に警戒が必要なのは明後日12日(金)です。今日や明日よりも深い気圧の谷が日本海を進み、前線周辺で雨雲がより発達しやすくなるとみられます。

条件が揃えば線状降水帯が形成されて、1時間に100mmを超えるような猛烈な雨の降る可能性もあります。岩木川のような大きな河川の水位が高くなっている状況で雨が強まると、支流の水位が普段よりも上昇しやすく、氾濫の危険性が高まります。

気象情報や河川の情報などはこまめに確認し、避難の判断など速やかにできるよう備えを進めるようにしてください。

来週前半も雨が強まる予想

15日(月)朝までの12時間予想雨量
13日(土)~14日(日)は一旦、小康状態になりますが、15日(月)からは再度、雨が強まるとみられます。

青森県だけでなく、秋田県や岩手県を含む東北北部の広い範囲で雨量が増加し、大きな災害につながるような大雨になるおそれがあります。

来週以降の雨の予測に関しては、やや不確実性が高くなっていますので、雨が小康状態となる週末のタイミングで最新情報の確認が必要です。
» 大雨ピンポイント影響予測(会員向け)

参考資料など

気象衛星可視画像:NICT-情報通信研究機構