東北南部から九州にかけて太平洋高気圧に覆われて、晴れる所が多くなります。強い日差しが届き、昨日と同じように気温が上がる見込みです。

関東や東海、西日本などの高気圧圏内のエリアでは、酷暑が続き、特に関東で35℃以上の赤色の領域が目立っています。埼玉県川越市や群馬県高崎市では38℃の体温を大きく上回る危険な暑さになる見込みです。

また、朝晩も気温があまり下がらず、最低気温が25℃未満にならない熱帯夜になる所もあり、一日を通して暑さ対策が必要です。連日の暑さで体調を崩しやすくなります。栄養と休息を十分に摂ってお過ごしください。

＜今日10日(水)の予想最高気温＞
38℃：春日部、川越、高崎、甲府　など
37℃：桐生、伊勢崎　など
36℃：京都、さいたま　など

また、環境省と気象庁は、今日10日(水)を対象とした熱中症警戒アラートを、大阪や名古屋、東京など関東〜西日本の広域の33都府県に対して発表しました。

少なくともこの先1週間程度は、西日本や東日本は太平洋高気圧に覆われ強い日差しの届く日が多い見込みです。山の日の11日(木)頃からお盆休みに入る方が多くなりますが、各地とも最高気温が35℃前後の日が続く予想となっています。

東京都心では今日も猛暑日になると、記録更新の15日目の猛暑日です。年間猛暑日の歴代1位の記録をさらに更新していく可能性があります。

こまめな水分補給など熱中症対策が欠かせません。室内で過ごす場合でも、エアコンなどで適切な温度管理を行うようにしてください。
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