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新潟県下関 2013年伊豆大島災害時の記録に迫る雨量を観測 安全確保を

2022/08/04 04:06 ウェザーニュース

大雨特別警報の発表されている新潟県では、線状降水帯(*)により同じ場所で猛烈な雨が降り続いています。

関川村のアメダス下関では、3時間降水量323.5mmを観測し、近年にない記録となっています。

これは、39名の死者・行方不明者を出した2013年台風26号の伊豆大島土砂災害時の記録、3時間降水量335.0mmに迫る記録となっています。この災害時は24時間雨量が824.0mmを記録していましたが、下関でも600〜700mm程度の24時間雨量が想定されます。

新潟県でも既に大規模な土砂災害や浸水被害が発生しているおそれがあります。最大限の身の安全を確保してください。
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*気象庁の簡易的な指標では線状降水帯が解析されていませんが、それと同等以上に危険な線状降水帯と考えられます。