北日本に停滞する前線に向かって、台風6号や熱帯低気圧周辺の非常に湿った空気が流れ込んでいて、雨雲が発達しています。午後になって前線は少し北上し、北海道が雨の中心です。

特に北海道道南で雨量が多く、16時20分までの24時間雨量は北海道知内町で118.0mm、木古内町で117.0mmなど100mmを超えている所があります。

今夜から明日2日(火)の早朝にかけては道央や道東を含む北海道の広い範囲で1時間に30mmを超えるような激しい雨が降る見込みです。夜間が雨のピークとなりますので、急な斜面や増水した川などの様子を見に行くのは避けてください。
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明日の日中は前線が南下し、雨の中心が東北に移ります。湿った空気の流入は継続し、前線の活動は引き続き活発になる見込みです。秋田県など東北北部の日本海側で、特に雨が強まる予想となっています。

午後は一旦、雨が小康状態になるものの、夜遅くから明後日3日(水)にかけて再び雨が強まるとみられます。

1時間に50mm以上の非常に激しい雨の降るおそれがあり、土砂災害や河川・用水路の増水、低地の浸水などの危険性が高まりますので、最新の雨情報を確認し、早めの対策を行うようにしてください。
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写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿）
くぼたさん