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週末にかけて西日本で大雨注意　熱帯低気圧から変わる台風の影響

2022/07/29 21:24 ウェザーニュース

日本の南海上にある熱帯低気圧が発達し、台風となって九州の南海上を通過する可能性があります。

この影響で29日(金)から31日(日)にかけて西日本の太平洋側で雨の強まるおそれがあり、注意が必要です。

九州南部や四国の太平洋側は大雨のおそれ

熱帯低気圧は台風になったとしても顕著な発達はしない見込みです。それでも熱帯低気圧の北上に伴い南から暖かく湿った空気が流れ込み、九州南部や四国の太平洋側で雨の強まるおそれがあります。

熱帯低気圧の進路や発達度合いはまだ不確実性がありますが、今後の進路や勢力によっては大雨となるおそれもあるため、最新の情報をこまめにご確認ください。

また、進路に近い種子島、屋久島や奄美では雨風の強まりや高波に特に注意が必要です。
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関東から近畿は天気急変に注意

関東から近畿にかけては熱帯低気圧の直接の影響は受けない見込みですが、周辺の湿った空気が流れ込みやすくなります。この週末は変わりやすい天気となり、急な雨や雷雨が発生しやすい見込みです。海や山へのお出かけの際は天気の急変にご注意ください。

なお、来週は熱帯低気圧の湿った空気が北日本に流れ込みやすくなり、東北などで雨の強まるおそれがあります。北日本でも最新の情報にご注意ください。
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