低圧部から熱帯低気圧に
東海沖まで北上した熱帯低気圧は弱まって消滅しました。ただ、日本の南海上では対流活動が活発になっており、マリアナ諸島の近海には低圧部があります。低圧部の周辺に広がる活発な積乱雲が次第に渦を巻くようになり、明日には熱帯低気圧が発生する見込みです。
熱帯低気圧は発生後も、すぐに発達することはないとみられますが、太平洋高気圧の縁をまわるような形で、ゆっくりと北西に進む予想となっています。
熱帯低気圧は発生後も、すぐに発達することはないとみられますが、太平洋高気圧の縁をまわるような形で、ゆっくりと北西に進む予想となっています。
台風勢力まで発達の可能性も
熱帯低気圧の進路には不確実性が大きいものの、現時点では30日(土)前後に九州の南の海上を通過する見通しです。コンピューターによるシミュレーションの中には、台風勢力まで発達することを示唆するものもあります。
予想通りに進んだ場合は九州や四国の太平洋側に断続的に湿った空気が流れ込んで、強い雨を降らせるパターンとなる見込みです。陸地に近い所を通ると、熱帯低気圧周辺の雨雲もかかって、雨量はさらに増えることになります。
高気圧の勢力などによって、進路が変化しますので、最新の情報を確認するようにしてください。
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予想通りに進んだ場合は九州や四国の太平洋側に断続的に湿った空気が流れ込んで、強い雨を降らせるパターンとなる見込みです。陸地に近い所を通ると、熱帯低気圧周辺の雨雲もかかって、雨量はさらに増えることになります。
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