太平洋高気圧が少しずつ勢力を強めていて、日本付近には暖かな空気が流れ込みやすくなっています。西日本、東日本の上空1500m付近は＋18～21℃の暖気に覆われており、厳しい暑さとなりました。

15時までに全国で最も気温が上がったのは愛知県豊田市で36.9℃。そのほか、奈良県十津川村・風屋で36.5℃、宮崎県西米良村で36.0℃など広い範囲で35℃以上。名古屋市も35.3℃で19日ぶりに猛暑日を記録し、全国の猛暑日地点は7月2日以来の多さとなる48地点に達しました。

東京都心は33.5℃、大阪市は34.7℃と35℃には届かなかったものの、昨日を上回る厳しい暑さです。

明日26日(火)は関東や東海で雲が増え、一時的に雨が降るため今日ほどは気温が上がりません。それでも東京都心で32℃、名古屋市は33℃と、雨が降っていない時間帯は蒸し暑くなります。

西日本は日差しが届いて厳しい暑さが続く見込みです。大阪市は35℃の猛暑日、広島市は33℃まで上がる予想となっています。

1年の中でも最も暑い時期に入っており、熱中症のリスクが高まっていますので、外出する場合も室内で過ごす場合も、しっかりと対策を行ってください。
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