太平洋高気圧が少しずつ勢力を強めていて、日本付近には暖かな空気が流れ込みやすくなっています。西日本、東日本の上空1500m付近は＋18～21℃の暖気に覆われており、日差しが出ている所では午前中から厳しい暑さです。

東京都心は8時までに30℃に到達し、11時00分までの最高気温は32.9℃とすでに昨日を上回りました。全国で最も高い埼玉県越谷市は猛暑日に迫る34.6℃、愛知県豊田市で33.8℃、大阪府堺市は33.7℃など、33℃以上の所が増えています。

午後も日差しが届く所ではさらに気温が上昇し、最高気温は京都市で36℃、名古屋市、さいたま市などで35℃など、35℃以上の猛暑日の所が多くなる見込みです。

東京都心や大阪市も昨日を上回る34℃と厳しい暑さが予想されています。

午後の暑さ指数(WBGT)の予想では、関東から西の各地で「危険」なレベルを示す薄紫色の領域が広がり、関東や九州の一部には「非常に危険」なレベルの濃い紫色の領域もあります。

こまめな水分補給や塩分補給、涼しい所での休憩の確保など基本的な熱中症対策をしっかりと行うようにしてください。
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写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿）
よ～よ～お兄ちゃんさん