熱帯低気圧が湿った空気を運ぶ

熱帯低気圧は太平洋高気圧の縁を進むように北上する見込みです。高気圧が勢力を少しずつ西に強める予想で、それに伴って熱帯低気圧は西に押されるような形になります。

現時点では26日(火)の朝に紀伊半島から四国の沖合に達し、その後は西日本の太平洋側に近づく可能性が高いとみられます。

熱帯低気圧の進路や強さの予測に不確実性が大きいため、雨の範囲や強さの予想はまだ難しい状況です。熱帯低気圧の北上に伴って暖かく湿った空気が流れ込むため、27日(水)～28日(木)は太平洋側を中心に大雨となってもおかしくありません。

今後の熱帯低気圧の進路に関しては最新の情報を確認し、雨の可能性が高まった場合は早めの備えを行ってください。
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