1時間に30mm超の激しい雨の所も

上空に寒気を伴った低気圧が進んできた影響で、東北地方は大気の状態が不安定になっており、各地で雨雲が発達しています。特に岩手県内で雨雲の発達が目立ち、久慈市・下戸鎖では12時17分までの1時間に38.5mmの激しい雨を観測。山間部では1時間に約80mmの猛烈な雨も解析されました。

山沿いの地域を中心に土砂災害の危険度が高くなっており、気象台は盛岡市や宮古市、久慈市、一関市などを対象に土砂災害警戒情報を発表しています。
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低気圧の動きが遅いため、雨雲の発達しやすい状況は夕方から夜にかけても続く見込みです。短時間の激しい雨による土砂災害や河川・用水路の急な増水、道路冠水などに警戒をしてください。
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