8月中旬からは一層、厳しい暑さか
来週以降は太平洋高気圧が勢力を次第に強めていきます。ただ、7月中はオホーツク海高気圧が残ることもあり、日本付近には湿った空気が流れ込みやすく、雨の降る所がある見込みです。本格的な夏空が続くようになるのは8月にずれ込むとみられます。
1か月を通してみると、暖かな空気に覆われやすいため平均気温は全国の広い範囲が平年よりも高い予想です。
8月中旬頃からは空の高い所を覆うチベット高気圧が勢力を強める見込みで、より暑さが厳しくなる可能性があります。
1か月を通してみると、暖かな空気に覆われやすいため平均気温は全国の広い範囲が平年よりも高い予想です。
8月中旬頃からは空の高い所を覆うチベット高気圧が勢力を強める見込みで、より暑さが厳しくなる可能性があります。
降水量は平年並みも、局地的には多くなる可能性
7月中は湿った空気の影響を受けやすく、西日本や東日本では雨の強まる所があるとみられます。広範囲で長期間続くタイプの雨ではないため、1か月を平均した降水量としては全国的に平年並みの見込みです。局地的には降水量が多くなってもおかしくありませんので、油断はできません。
また、太平洋高気圧が日本付近に勢力を移すことで、フィリピンの東海上では対流活動が活発になる可能性があります。6月、7月に比べると熱帯低気圧や台風が発生しやすくなり、高気圧の勢力が弱まるタイミングと台風の北上が重なると、日本に近づきやすくなります。
その場合は降水量が予想と大きく変わってきますので、できるだけ最新の情報をご確認ください。
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また、太平洋高気圧が日本付近に勢力を移すことで、フィリピンの東海上では対流活動が活発になる可能性があります。6月、7月に比べると熱帯低気圧や台風が発生しやすくなり、高気圧の勢力が弱まるタイミングと台風の北上が重なると、日本に近づきやすくなります。
その場合は降水量が予想と大きく変わってきますので、できるだけ最新の情報をご確認ください。
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