関東は上空に暖かい空気があることに加えて、東の海上にある低気圧に向かって山越えの西寄り風が吹き、気温の上昇ペースが速くなっています。

9時30分までに東京都心では32.1℃を観測しました。これは、今月最後に猛暑日となった7月3日と同じくらいのペースです。

また、千葉県船橋市で32.7℃、水戸市で31.7℃、さいたま市で31.3℃など、朝のうちから各地で30℃以上を観測しており、通勤通学の時間帯から汗が噴き出すような暑さになりました。
＞＞今の気温・この先の予想気温をアプリで見る

このあとも関東では日差しが届き、さらに気温が高くなります。予想最高気温は東京都心や埼玉県熊谷市、茨城県土浦市などで35℃まで上がる見込みです。もし、東京で35℃以上の猛暑日を観測すれば、7月3日以来17日ぶりとなります。

＜各地の予想最高気温（前日差）＞
　東京　　　35℃（＋4）
　横浜　　　34℃（＋6）
　千葉　　　34℃（＋4）
　さいたま　34℃（＋5）
　前橋　　　34℃（＋6）
　宇都宮　　34℃（＋6）
　水戸　　　34℃（＋4）

関東各地で厳しい暑さになるため、水分補給や塩分補給に加えて、室内でも適切な冷房の使用など万全な熱中症対策をしてお過ごしください。
＞＞1時間ごとの熱中症情報