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関東、東海は今夜にかけて強雨 道路冠水などに警戒

2022/07/16 08:41 ウェザーニュース

関東、東海は今日16日(土)の午後から夜にかけてが雨のピークとなるとみられます。局地的には1時間に30mmを超えるような激しい雨の降るおそれがあり、道路冠水や河川の増水などに警戒が必要です。

狭い範囲で午前中から雨雲発達

関東から東海にかけては南から暖かく湿った空気が流れ込みやすく、大気の状態が不安定です。朝から狭い範囲での雨雲の発達がみられ、早朝には埼玉県熊谷市で1時間に20mm以上の強い雨が降りました。

異なる方向の風がぶつかるなどのきっかけがあれば、すぐに雨雲が発達しやすい状況ですので、関東から東海の広い範囲で、午前中から短時間の強雨の可能性があります。外出の際は傘が欠かせません。
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午後は広範囲で雨の強まるおそれ

16日(土)夜の雨雲の予想
午後になると南からの湿った空気の流入が強まることや、上空の気圧の谷が近づく影響で、より広い範囲で雨雲が発達しやすくなる予想です。

関東、東海の太平洋沿岸部は昼過ぎから活発な雨雲が広がり、夕方から夜にかけては東京都心を含む関東平野にも拡大していく可能性があります。

活発な雨雲が通過するタイミングでは1時間に30mmを超えるような激しい雨の降るおそれがあり、道路冠水や河川の急な増水などに警戒が必要です。
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写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
黒い瞳のレベッカさん