東北太平洋側で災害の危険性高まる
東北地方は南東から湿った風が吹き込んでいる影響で、昨夜から太平洋側で大雨となりました。宮城県大崎市古川や宮城県大衡村では、24時間降水量が200mmを越え、いずれも7月の1位の値を更新する記録的な雨量となっています。
この大雨で、宮城県大崎市の古川地域矢目地区と、宮城県松島町の全域には「緊急安全確保」が発令されています。警戒レベル5の情報です。
中小河川の氾濫や低地の浸水、大規模な道路冠水などが発生している模様です。避難所に向かうのが危険と判断した場合は、今いる建物の中で、斜面や崖からなるべく遠く、なるべく上の階へ避難したうえで、安全確保と情報入手につとめてください。
また、宮城県内は13日(水)の大雨の影響で地盤が緩んでいるため、土砂災害の危険度が広範囲で高くなっています。リスクレベルが上から2番目にあたる「紫」の危険ランクの範囲がかなり広くなっていることがわかります。土砂災害にも厳重に警戒してください。
宮城県の雨のピークは朝までに越える見込みですが、雨が弱まってからも増水した河川や冠水した道路、崖の近くなど危険な場所には近寄らないでください。
» 現在の土砂災害危険度を確認
この大雨で、宮城県大崎市の古川地域矢目地区と、宮城県松島町の全域には「緊急安全確保」が発令されています。警戒レベル5の情報です。
中小河川の氾濫や低地の浸水、大規模な道路冠水などが発生している模様です。避難所に向かうのが危険と判断した場合は、今いる建物の中で、斜面や崖からなるべく遠く、なるべく上の階へ避難したうえで、安全確保と情報入手につとめてください。
また、宮城県内は13日(水)の大雨の影響で地盤が緩んでいるため、土砂災害の危険度が広範囲で高くなっています。リスクレベルが上から2番目にあたる「紫」の危険ランクの範囲がかなり広くなっていることがわかります。土砂災害にも厳重に警戒してください。
宮城県の雨のピークは朝までに越える見込みですが、雨が弱まってからも増水した河川や冠水した道路、崖の近くなど危険な場所には近寄らないでください。
» 現在の土砂災害危険度を確認
今夜にかけ西日本〜東日本の太平洋側で雨強まる
九州で危険な線状降水帯の発生する可能性は低下しましたが、南部では朝のうち激しい雨に警戒してください。
また、上空の気圧の谷の東進に伴い、今日昼頃から夜にかけて、近畿や東海、関東など太平洋側の地域を活発な雨雲が東進する予想です。広範囲で雨が降り、局地的には1時間に50mm以上の非常に激しい雨の降るおそれがあります。
道路の冠水や河川の増水、土砂災害等に十分注意してください。
» 最新の雨雲レーダー
また、上空の気圧の谷の東進に伴い、今日昼頃から夜にかけて、近畿や東海、関東など太平洋側の地域を活発な雨雲が東進する予想です。広範囲で雨が降り、局地的には1時間に50mm以上の非常に激しい雨の降るおそれがあります。
道路の冠水や河川の増水、土砂災害等に十分注意してください。
» 最新の雨雲レーダー