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宮崎県で1時間に120mm以上の猛烈な雨 記録的短時間大雨情報

2022/07/15 06:10 ウェザーニュース

宮崎県で局地的に雨が強まっています。

気象庁は、えびの市付近で5時30分までの1時間に120mm以上の猛烈な雨が降ったとみられるとして、記録的短時間大雨情報を発表しました。

宮崎県付近では午前中にかけて、低地の浸水や土砂災害等に警戒してください。
» 雨雲レーダー

気象庁が記録的短時間大雨情報を発表

▼宮崎県で猛烈な雨
5時30分までの1時間に、
 えびの市付近で120mm以上(解析雨量)

6時00分までの1時間に、
 高原町付近で約120mm(解析雨量)

前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んで九州南部では雨雲が発達しています。午前中は同じようなところで猛烈な雨の降るおそれがあり、河川氾濫や土砂災害の発生に厳重な警戒が必要です。

いったん雨が落ち着いたとしても、週末にかけて断続的に発達した雨雲が流れ込むことが予想されるため、自治体から発表される避難情報なども含めて、最新情報に留意してください。
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記録的短時間大雨情報とは

その場所で数年に一度程度しか発生しないような短時間の大雨を観測・解析をしたときに、気象庁が発表するものです。その基準は、1時間雨量歴代1位または2位の記録を参考に、概ね府県予報区ごとに決められています。

この情報が発表された地域の周辺では、災害の発生につながるような猛烈な雨が降っていることを意味しています。地元自治体の発表する避難に関する情報に留意し、早めの避難を心がけてください。
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