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仙台市中心部で30mm/h超を観測 午後も断続的な激しい雨に警戒

2022/07/13 11:15 ウェザーニュース

今日13日(水)の宮城県内は大気の不安定な状態が続いています。10時頃からは仙台市の中心部を発達した雨雲が通過して、激しい雨に見舞われました。

活発な雨雲が次々に通過

早朝までの雨が小康状態となっていた仙台市の中心部に再び活発な雨雲が流れ込み、雨が勢いを増しました。11時00分までの1時間には仙台市で37.0mmの激しい雨を観測。歩道の低い部分には水が溜まっていて、車道でも一部が冠水しています。

現在、東日本の上空を通過している気圧の谷の影響で、宮城県など東北南部は夕方にかけて雨雲の発達しやすい状況が続く見込みです。一旦、雨が落ち着いても再び激しく降るおそれがあります。

24時間の雨量が仙台市で146.5mmなど、150mm前後に達している所があり、11時の時点で宮城県には大雨・洪水警報と土砂災害警戒情報、福島県と岩手県には大雨警報が発表中です。午後も激しい雨のよる道路冠水や河川・用水路の増水、土砂災害などに警戒をしてください。
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写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
せんかいさん