この先は上空の気圧の谷や前線の影響を受けて、この先一週間は全国的に曇りや雨の日が多くなります。関東甲信など梅雨明けした各地でもすっきりしない天気が続きます。

朝に出かける時に雨が降っていなくても、急な雨に備えて折りたたみ傘を持っておくと安心です。
＞＞30時間先までの雨雲レーダーをアプリで見る

低気圧や前線が日本海を東へ進み、15日(金)から17日(日)にかけては広範囲で雨が降る見通しです。

低気圧や前線に向かって南西から暖かな空気が流れ込むことに加えて、上空には寒気が居座るため、大気の状態が不安定になります。このため雨雲が発達しやすくなり、雷を伴った激しい雨に注意が必要です。また、低気圧や前線の動きが遅いため、長時間に渡って西日本から北日本の広い範囲で大雨となるおそれがあります。

まだ前線の位置や接近するタイミングにはまだ予報の幅がありますので、今後の最新の情報を確認するようにしてください。また、今週末は三連休ですが、海の日の18日(月)も雨が降りやすくなり、それ以降も前線が停滞してすっきりしない天気が続きます。
＞＞今いるところの週間天気を見る

広範囲で極端な暑さになることはないものの、曇りや雨の日でも蒸し暑い日が多くなります。

油断をすると気付かぬうちに脱水状態となり熱中症になってしまうことも懸念されます。小まめな塩分、水分補給などで熱中症予防を行うようにしてください。
＞＞1週間先までの熱中症情報