日本海の低気圧が南東に進む影響で、東海地方を中心に本州付近は大気の状態が非常に不安定となっています。特に東海付近で雨雲が発達し、明け方までに三重県桑名で68.0mm、静岡県三ヶ日で66.5mm、愛知県愛西では51.0mmの非常に激しい雨を観測しました。

7時現在は雨の降り方は少し落ち着いてきたものの、10mm前後の雨が降っているところがあります。今日いっぱいは大気の不安定な状態が続くため、局地的に強まる雨や雷雨に注意が必要です。

これまでの雨で地盤が緩んでいる所では土砂災害の危険性の高い状態が続きます。少しの雨でも新たな被害が発生するおそれがあるため、急な斜面や増水した河川など危険な場所には近づかないでください。
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台風4号から変わった低気圧の影響で北海道太平洋側では雨が降っています。この低気圧はもともと台風だったこともあり、非常に湿った空気を伴っているため、局地的には雨雲が発達して、土砂降りの雨になる可能性があります。

このあと日中は北海道の太平洋側で局地的に雨が強まり、一時的な道路冠水が発生するほどの雨のおそれもあります。また、北海道の沿岸部では風も強まり、横殴りの雨になる所もありますので、注意が必要です。
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