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夏のはじまりは冷房稼働を躊躇 暑さ本格化後は23℃でも6割近くが使用

2022/07/08 15:47 ウェザーニュース

エアコンなしでは過ごせない暑さが続いています。

ウェザーニュースは「エアコンの使用状況」について、スマホアプリ「ウェザーニュース」利用者を対象にアンケート調査を複数回行いました。その結果、暑くなりはじめた頃と暑さがしばらく続いた後では、冷房をつける気温に差があることがわかりました。

シーズンはじめは冷房稼働を我慢しがち?

冷房稼働率が5割を超えた時の気温をみてみると、6月17日から19日にかけては30℃以上でした。暑さが連続4日目となるとついに我慢できなくなった方が増えたようで、6月20日は28℃に低下しています。その後、25日と26日も同様に28℃で、7月6日は23℃まで下がりました。

暑くなりはじめの時期は気温が高くてもなかなかエアコンをつけない方が多いことがわかります。しかし、一度日常的につけ始めるとそれほど気温が高くない日でもつける方が多いようです。

今年の夏はいつも以上に暑い予想で、全国的に7〜9月の平均気温は平年より高く、残暑は長引く傾向です。エアコンを使用する期間はまだまだ始まったばかり。この夏も熱中症予防に上手にエアコンをご活用ください。
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