台風4号から変わった低気圧は関東の沖を東に進んでいます。昨日まで太平洋側に大雨をもたらした南からの暖湿流は落ち着いたものの、風の流れが変化するシアーラインが四国の沖から九州付近に形成されている状況です。

そこに向かって太平洋高気圧の縁をまわる湿った空気が流れ込んで雨雲が発生しやすくなっています。

九州や中国、四国の一部で雨雲が発達し、9時00分までの1時間には山口県宇部市で24.0mm、鹿児島県・東市来では23.5mmの強い雨を観測しました。
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午後にかけても西日本は変わりやすい天気が続きます。日差しが届く所がある一方で、局地的には雨雲が発達し、短時間に強い雨を降らせる見込みです。

日差しによって気温が上昇すると、寒気が流れ込んでいる上空との気温差が大きくなってその分だけ雨雲が発達しやすくなります。晴れ間が見えていても油断せず、急な雨に注意をしてください。
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