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台風4号、23時頃に沖縄本島付近を通過 雨はこれから強まるおそれ

2022/07/03 00:22 ウェザーニュース

7月2日(土)23時頃に台風4号(アイレー)の中心が沖縄本島付近を通過したと気象庁は発表しました。台風が沖縄県の陸上を通過したと記録されるのは、2018年の台風10号以来4年ぶりです。

沖縄本島では台風の中心が離れたあとに雨が強まる可能性があるため、夜間の外出はなるべく控えるようにしてください。

▼台風4号 7月2日(土)21時現在
 中心位置   那覇市の東北東約40km
 大きさ階級  //
 強さ階級   //
 移動     北西 25 km/h
 中心気圧   994 hPa
 最大風速   23 m/s (中心付近)
 最大瞬間風速 35 m/s
» 最新の台風4号情報

中心から離れた所でも激しい雨に

今回の台風は中心付近にあまり発達した雲がみられず、少し離れた所に分布している特徴があります。台風の最接近と雨のピークは必ずしも一致しません。

3日(日)の朝にかけて、1時間に50mmを超えるような非常に激しい雨の降るおそれがあります。道路冠水や河川の急な増水、強風による飛来物などに警戒が必要です。

また、風も瞬間的には20m/sを超える所があり、周辺の海域は波が高くなっていますので、強風や高波への備えも欠かせません。

来週は西日本、東日本で大雨のおそれ

6日(水)の予想降水量
来週5日(火)以降の台風の進路、勢力は不確実性が大きくなっています。今後はあまり発達しない見通しですが、夏の太平洋高気圧が弱まる影響が加わり、日本付近には暖かく湿った空気が断続的に流れ込む見込みです。

5日(火)から6日(水)は西日本、6日(水)から7日(木)にかけては東日本の太平洋側を中心に雨雲が発達しやすく、梅雨の期間にはなかったような大雨となるおそれがあります。

台風の進路が定まってくると、大雨のエリアも明確になってきます。こまめに最新の気象情報を確認し、大雨の可能性が高まってきたら早めに対策を進めるようにしてください。

台風の名前

台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。

台風3号の名前「チャバ(Chaba)」はタイが提案した名称で、「ハイビスカス」を意味する言葉からとられています。

台風4号の名前「アイレー(Aere)」は米国が提案した名称で、「嵐」を意味するマーシャル諸島の言葉からとられています。
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