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台風4号北上で猛暑は終了
来週は暖湿流の影響で大雨に警戒

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2022/07/02 17:44 ウェザーニュース

台風4号が沖縄付近を北上し、その一方で太平洋高気圧は勢力を弱めていきます。これまで続いていた猛暑は一段落する見込みです。来週は暖かく湿った空気が流れ込みやくなるため、西日本、東日本では大雨に警戒が必要です。

西日本は30℃未満の所が増加

明日3日(日)は台風4号と太平洋高気圧の間で南寄りの風が強まり、西日本に湿った空気が流れ込みやすくなります。広い範囲で雨が降り、今日2日(土)に比べると気温は大幅に低くなる予想です。

大阪市や名古屋市は今日よりも5℃前後低く、ともに30℃に届きません。京都市は39℃近い暑さから28℃と10℃以上、低い予想となっています。湿度が高く蒸し暑さは残るものの、危険な暑さは落ち着く見込みです。

関東も体温を大きく上回るほどではなく、先週末から続いていた猛暑はようやく終焉を迎えます。
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来週は大雨の可能性あり

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6日(水)の予想降水量
台風4号は東シナ海を北上した後、東寄りに進路を変えると予想されています。夏の太平洋高気圧が弱まる影響が加わり、日本付近には暖かく湿った空気が断続的に流れ込む見込みです。

5日(火)から6日(水)は西日本、6日(水)から7日(木)にかけては東日本の太平洋側を中心に雨雲が発達しやすく、梅雨の期間にはなかったような大雨となるおそれがあります。

現時点では台風4号の進路に不確実性が大きく、大雨のエリアの特定が難しい状況です。こまめに最新の気象情報を確認し、大雨の可能性が高まってきたら早めに対策を進めるようにしてください。
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