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東京、名古屋で6月最高気温を更新 内陸部は40℃に迫る危険な暑さ

2022/06/30 15:24 ウェザーニュース

今日30日(木)は昨日よりもさらに暑さの厳しくなった所が多く、東京都心や名古屋市で6月の過去最高気温を更新、内陸部では多くの地点で40℃に迫りました。

関東や東海の内陸部で40℃目前

関東や東海は朝の早い時間から急ピッチで気温が上昇し、午後になって内陸部では40℃に迫る所が多数現れました。

15時までに最も高い気温を記録したのは埼玉県鳩山町で39.9℃、そのほか、寄居町で39.8℃、群馬県伊勢崎市で39.7℃、岐阜県多治見市で39.4℃など39℃台の所が多くなっています。

また、東京都心は6日連続猛暑日の36.4℃、名古屋市は4日連続猛暑日の37.9℃を観測し、いずれも今年になって2度目の6月1位の記録更新です。全国では100地点以上で6月の最高気温の記録を更新しました。

35℃以上の猛暑日地点数は昨日よりもさらに多い170地点に達し、今年最多となりました。

明日は関東以西の広範囲が危険な暑さに

7月1日(金)の天気と気温
7月スタートとなる明日1日(金)は暑さをもたらしている太平洋高気圧がさらに勢力を強めて、西日本、東日本の広い範囲を覆います。関東や東海では今日と変わらぬ危険な暑さが続き、西日本では今日よりもさらに暑くなる見込みです。

最高気温は東京都心が36℃、名古屋市が38℃と猛暑日が止まりません。大阪市で37℃、広島市で35℃とこちらも猛暑日の予想です。

群馬県伊勢崎市や岐阜県多治見市などは39℃と40℃に迫る予想となっています。少し外に出るだけでも危険なほどの暑さとなりますので、昼間の外出は最低限に留め、できるだけエアコンで適切な温度管理をした室内で過ごすようにしてください。室内で過ごす際も、定期的に水分補給を行うなど熱中症対策は必須です。
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