前線が停滞している北海道では、昼間は一旦雨の止み間が多くなりました。ただ、夕方になって前線上の低気圧が日本海から接近し、道南を中心に雨雲が発達しています。

渡島半島にあるせたな町では、17時00分までの1時間に31.5mmの激しい雨を、今金町では29.0mmの土砂降りの雨を観測しました。檜山・渡島地方や後志地方には引き続き大雨警報が発表中です。

北海道は低気圧が通過する今夜いっぱい、強い雨のおそれがあります。積算雨量も多くなっているところがありますので、河川の増水や土砂災害に警戒してください。
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明日30日(木)になると前線はやや南下し、青森県付近に停滞します。東北北部は雨が降りやすく、傘が欠かせません。

局地的には1時間に50mm程の雷を伴った激しい雨となるおそれもあります。道路冠水や視界不良に注意してください。
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写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿）
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