東北南部や東日本、西日本は夏空が広がり、上空1500m付近で+21℃以上の暖かい空気に覆われました。15時までの最高気温をみると、30℃以上を表すピンク色のところがほとんどで、35℃以上の猛暑日地点数は全国で146地点にのぼっています。

東京は13時13分に35.4℃を観測し、5日連続の猛暑日となりました。また、名古屋は14時03分に37.5℃まで上がり、6月の観測史上1位の記録となっています。そのほか、神奈川県・小田原など全国6地点で1年間の観測史上1位の記録となりました（タイ記録を含む）。

明日30日(木)も気圧配置はほとんど変わらず、東北南部から九州にかけて夏空が続きます。

上空の暖気は少し落ち着く予想ですが、最高気温は35℃以上の猛暑日となるところが多く、前橋など関東の内陸部では今日と同じく40℃近い暑さとなる見込みです。

連日の危険な暑さで、熱中症になる方も増えてきています。昼間の暑い時間帯は屋外での活動を避け、屋内でもエアコンなどで温度管理を行い、意識的な水分補給を欠かさないようにしてください。
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