最も早い梅雨明け 期間も14日間と史上最短の梅雨に
東北南部の今年の梅雨入りは6月15日と平年よりもやや遅かった一方で、梅雨明けは平年よりも1か月近くも早くなりました。6月中の梅雨明けは1951年の統計開始以来初めてのことです。
また、梅雨の期間は14日間とこれまでで最も短くなりました。平年では1か月半ほどあるので、梅雨の期間は平年のおよそ3分の1となっています。
▼梅雨の期間と梅雨明けの平年・昨年比
東北南部 14日間
平年より25日早く、昨年より17日早い
・梅雨明けには平均的に5日間程度の「移り変わり」の期間があります。
・春から夏にかけての実際の天候経過を考慮した検討の結果、期日が見直しされる場合があります。
また、梅雨の期間は14日間とこれまでで最も短くなりました。平年では1か月半ほどあるので、梅雨の期間は平年のおよそ3分の1となっています。
▼梅雨の期間と梅雨明けの平年・昨年比
東北南部 14日間
平年より25日早く、昨年より17日早い
・梅雨明けには平均的に5日間程度の「移り変わり」の期間があります。
・春から夏にかけての実際の天候経過を考慮した検討の結果、期日が見直しされる場合があります。
平年より雨の少ない梅雨に
今年は梅雨入りした後も梅雨前線が日本付近になかなか停滞せず、東北南部でも雨の量が少なくなりました。仙台では梅雨期間中の雨量が18.0mmと平年の4分の1以下となっており、暑い夏が予想されているだけに水不足が懸念されます。
▼東北南部の梅雨期間降水量(6月15日から6月28日まで)
降水量 平年値
山形 47.5 mm 59.1 mm
仙台 18.0 mm 75.5 mm
福島 40.0 mm 68.4 mm
▼東北南部の梅雨期間降水量(6月15日から6月28日まで)
降水量 平年値
山形 47.5 mm 59.1 mm
仙台 18.0 mm 75.5 mm
福島 40.0 mm 68.4 mm
週末頃まで厳しい暑さ 熱中症に警戒
週末頃までは太平洋高気圧の張り出しが強く、真夏の日差しが降り注ぐ日が続きます。35℃以上の猛暑日になるところが多く、危険な暑さが続く見込みです。熱中症には警戒してください。
来週になると雲が増えて、厳しい暑さは落ち着く見込みですが、来週前半は30℃以上の真夏日が続く予想です。
>>10日先までの天気・気温
>>熱中症情報や天気をまとめてアプリで見る
来週になると雲が増えて、厳しい暑さは落ち着く見込みですが、来週前半は30℃以上の真夏日が続く予想です。
>>10日先までの天気・気温
>>熱中症情報や天気をまとめてアプリで見る
写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿) わんこさん