真夏の気温が続く 熱中症警戒
27日(月)は関東・東海・九州南部で梅雨明けが発表されました。今週末にかけて日本列島は真夏と同じような暖かく湿った空気に覆われます。真夏の暑さが続くため、まだ身体が暑さに慣れていないこともあって、熱中症の危険性が高くなります。
明日28日(火)の予想最高気温は東京で35℃、名古屋でも35℃程度まで上がる予報で、ヒトの体温に迫るような危険な暑さとなる見通しです。この状況は今後1週間程度続く可能性があります。
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明日28日(火)の予想最高気温は東京で35℃、名古屋でも35℃程度まで上がる予報で、ヒトの体温に迫るような危険な暑さとなる見通しです。この状況は今後1週間程度続く可能性があります。
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電力需要がひっ迫のおそれ
気温上昇に伴う家庭や企業での電力需要が大幅に高まることや、国内では今年から2024年にかけて発電設備容量(供給力)が例年よりも低い状況が続くことによって、電力需給がひっ迫する予想です。
特に平日は企業での電力使用量が多いためひっ迫度合いが高まります。
特に平日は企業での電力使用量が多いためひっ迫度合いが高まります。
ウェザーニュースのエナジーフォーキャストセンターの電力需要予測では、電力需要のピークは昼過ぎとみられますが、その時間帯は太陽光発電により需給に余裕が出来るとみられます。その時間帯には今日27日(月)と同程度の需要全体の20%前後をカバーできる見通しです。
ただ、太陽光発電の供給可能な電力は夕方にかけて減ってくるため、最も予備率が小さくなるのは15時~18時の時間帯とみられます。
電力需給のバランスが崩れると電力の安定供給ができなくなり、最悪の場合は大規模停電に繋がります。電力会社はそれを防ぐために計画停電などを行うこともあります。
ただ、太陽光発電の供給可能な電力は夕方にかけて減ってくるため、最も予備率が小さくなるのは15時~18時の時間帯とみられます。
電力需給のバランスが崩れると電力の安定供給ができなくなり、最悪の場合は大規模停電に繋がります。電力会社はそれを防ぐために計画停電などを行うこともあります。
クーラーの使用はためらわないで
この猛暑は今後1週間程度は続くおそれがあり、29日(水)・30日(木)はその中でも特に気温が高くなります。電力需要のひっ迫も金曜日にかけて続く可能性が考えられます。
節電のためにエアコンを切ってしまうと熱中症の危険性が高まるため、決して無理をしないで冷房は適切に使用してください。使っていない照明器具やテレビ・モニターの電源を消すなど、その他の方法での節電にご協力をお願いします。
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※ウェザーニュースの需要予測は、電力会社が保有する電力消費実績データやウェザーニュースの気象データを、独自開発のAIモデルが30分毎に学習し続けることで算出しています
※供給力は東京電力パワーグリッド株式会社の公開データより