夏の太平洋高気圧の縁をまわるように日本海から北日本には非常に湿った空気が流れ込んでいます。今朝は上空の気圧の谷の通過に伴って雨雲が発達し、局地的に雨が強まっている状況です。

未明から早朝にかけては山形県鶴岡市で1時間に36.5mm、新潟県胎内市・中条で32.0mm、岩手県西和賀町・湯田で30.5mmなど激しい雨の降った所がありました。雨の勢いは少し落ち着いてはいるものの、引き続き1時間に20mm近い、土砂降りの雨になっている所があります。

9時00分の時点では山形県の一部に大雨警報が発表中です。
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午後になると気圧の谷は東に離れるものの、日本海からの湿った空気の流入は継続します。新潟県から山形県、秋田県にかけての日本海側は断続的に雨が降り、局地的に雨が強まる見込みです。

同じような所に雨雲がかかり続けた場合は、24時間の雨量が100mmを超えるような大雨になるおそれがあります。この後の雨の降り方には十分な注意が必要です。

また、明日28日(火)から29日(水)にかけては低気圧や前線が接近するため、さらに雨量の増す可能性があります。最新情報を確認の上、雨への備えをしっかりと行ってください。
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写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿）
まめ1221さん