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北海道は激しい雨に警戒 東北から西日本も局地的に雷雨

2022/06/24 09:24 ウェザーニュース

今日24日(金)は低気圧の影響で、北海道では激しい雨に警戒が必要です。前線が通過する東北から西日本も日本海側を中心に雷雨の可能性があります。

北海道は朝から土砂降りに

低気圧が発達しながら北海道に近づいており、朝から広い範囲で雨が降っています。特に活発な雨雲に覆われている道南で雨が強く、9時00分までの1時間には白老町・森野や福島町・千軒で23.0mm、室蘭市で22.0mmなど各地で土砂降りの雨です。

午後にかけては低気圧の東進とともに強い雨のエリアが東に移り、胆振地方や日高地方、十勝地方など太平洋側を中心に1時間に30mm以上の激しい雨の降るおそれがあります。

今夜までの総雨量は多い所で100mmを超える予想です。道路冠水や河川・用水路の増水、土砂災害などのおそれがありますので、警戒が必要です。
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東北から西日本も雷雨のおそれ

24日(金)夕方の雨雲の予想
低気圧から伸びる前線周辺でも暖かく湿った空気が流れ込むことで雨雲が発達し、すでに東北北部では本降りの雨の所が多くなっています。前線は次第に南下するため、午後は西日本の日本海側や北陸でも次第に雨が降り出す見込みです。

活発な雨雲が通過した場合は雷を伴って雨の強まることがあります。また、前線から少し離れた太平洋側も大気の状態が不安定で、雨雲の発生、発達が予想されます。天気の急な悪化に十分に注意をしてください。

低気圧や前線の周辺では南西の風が強く吹くため、雨がそれほど強くなくても横殴りの降り方となります。傘が差しづらいような状況ですので、場合によってはレインコートなどを活用すると良さそうです。
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写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
kantaさん