梅雨前線に伴う活発な雨雲が西日本の太平洋沿岸を進んでいます。九州や四国の雨は峠を越えて、紀伊半島南部で雨が強まってきました。15時30分までの1時間には和歌山県新宮市で31.5mmの激しい雨、古座川町・西川で21.5mmの強い雨を観測しています。

また、関西エリアから東海にかけても雨雲に覆われていて、一部では土砂降りの雨です。雨雲の東への拡大が早まっていて、関東南部にも弱い雨雲がかかりはじめました。
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夕方から夜にかけては活発な雨雲が東海地方に移り、太平洋沿岸を中心に雨の強まる所がある見込みです。また、関西付近も発達した雨雲が通過して、局地的には1時間に20～30mmの強い雨の降る可能性があります。

帰宅などの移動のタイミングと雨のピークが重なる所がありますので、特に車で移動する場合は道路冠水や視界の悪化などに十分注意をしてください。

東京都心のなど関東の雨は夕方まではぱらつく程度の所がほとんどで、夜には次第に本降りに変わっていく予想です。深夜から早朝にかけては南部の沿岸部で雨の強まる所がありますので、念のため注意が必要です。
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写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿）
モッチーさん