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発達した雨雲は九州から四国に拡大 帰宅時間帯は近畿も土砂降りの雨

2022/06/21 10:52 ウェザーニュース

今日21日(火)は梅雨前線が九州付近まで北上し、活動が活発になっています。発達した雨雲は九州から四国や中国に移動しており、局地的な激しい雨に警戒が必要です。

活発な雨雲は四国や中国へ

梅雨前線に向かって南西から非常に湿った空気が流れ込んでいて、周辺で雨雲が発達しやすくなっています。活発な雨雲は東に移動しており、九州に加えて四国や中国でも雨が強まってきました。

10時30分までの1時間には、鹿児島県薩摩川内市・八重山で32.5mmの激しい雨、宮崎県えびの市で26.5mm、高知県宿毛市で21.5mmの強い雨を観測しています。24時間雨量は九州南部で150mmを超えている所があり、10時30分の時点で熊本県に大雨警報、鹿児島県には大雨警報と土砂災害警戒情報が発表中です。

九州の激しい雨は峠を越えつつあるものの、しばらくは土砂災害や河川・用水路の増水、氾濫などに警戒をしてください。
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夕方から夜は近畿でも土砂降りに

21日(火)夕方の雨雲の予想
午後は雨の中心が東に移り、四国から紀伊半島南部にかけて発達した雨雲が断続的に通過する予想となっています。局地的には1時間に30mmを超える激しい雨の降るおそれがあるため、警戒が必要です。

すでに雨が降り出している大阪市など関西エリアでも、夕方から夜は土砂降りになる所があります。お帰りの時間帯はご注意ください。関東でも南部の沿岸部では夕方前後から雨の降り出す可能性がありますので、念のため折りたたみの傘など雨具があると安心です。
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写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
たかひろさん