地震活動は活発な状況
19日(日)午後に昨春から続く一連の活動で最大となるマグニチュード5.4の地震が発生し、珠洲市で最大震度6弱の強い揺れを観測しました。
体に感じない地震を含む発生状況を時系列で見ていくと、マグニチュード5.4の前後で発生頻度が大きく変化し、活動が活発になったことがわかります。昨日20日(月)の午前にはマグニチュード5.0、最大震度5強の地震も起きました。
昨日の午後以降は若干、落ち着きを見せ始めているものの、マグニチュード2~3クラスの地震は多い状況です。
体に感じない地震を含む発生状況を時系列で見ていくと、マグニチュード5.4の前後で発生頻度が大きく変化し、活動が活発になったことがわかります。昨日20日(月)の午前にはマグニチュード5.0、最大震度5強の地震も起きました。
昨日の午後以降は若干、落ち着きを見せ始めているものの、マグニチュード2~3クラスの地震は多い状況です。
地殻変動が継続
政府の地震調査委員会は昨日、能登地方の地震に関しての評価をまとめました。
一連の活動は東西および南北約15kmの狭い領域で発生しており、特に北側から東側の領域が活発になっています。今年の3月頃からマグニチュード3程度より大きな地震回数が増加していました。
GNSS観測結果による地殻変動の状況は、珠洲観測点の変動が継続している一方で、能都観測点の変動は今年1月頃から鈍化している様子が見られています。
現時点において一連の地震活動は当分続くと考えられ、珠洲市など震源近くでは今回と同程度の強い揺れに見舞われる可能性があります。震源が陸域の直下型の地震では、緊急地震速報よりも早く強い揺れが到達しますので、普段からの注意が必要です。
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一連の活動は東西および南北約15kmの狭い領域で発生しており、特に北側から東側の領域が活発になっています。今年の3月頃からマグニチュード3程度より大きな地震回数が増加していました。
GNSS観測結果による地殻変動の状況は、珠洲観測点の変動が継続している一方で、能都観測点の変動は今年1月頃から鈍化している様子が見られています。
現時点において一連の地震活動は当分続くと考えられ、珠洲市など震源近くでは今回と同程度の強い揺れに見舞われる可能性があります。震源が陸域の直下型の地震では、緊急地震速報よりも早く強い揺れが到達しますので、普段からの注意が必要です。
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