梅雨前線や、日本海に発生した低気圧に伴うまとまった雨雲が、中国・四国から中部に広がっています。午前中は雨があまり強くなかった近畿では1時間に3mm前後の本降りの雨の所が多くなり、中部も1mmを超える所が増えてきました。

三重県や高知県など、​​南東側が海に面した地域には引き続き活発な雨雲が流れ込み、高知県・佐喜浜(さきはま)では15時10分までの1時間に28.5mmの土砂降りの雨を観測、17時までの24時間降水量は177.0mmに達しています。三重県南部も1時間に10mm程の雨が降り続いている所があり、大雨注意報が発表中です。
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雨雲は明日にかけて、さらに東へ移動します。近畿や東海は雨が降り続き、関東も夜以降はしっかりと雨が降る見込みです。

梅雨前線上の低気圧に近い太平洋側は活発な雨雲が通過する可能性があります。道路冠水や河川・用水路の増水、土砂災害などに警戒してください。特に明日の朝は紀伊半島南部付近で局地的な激しい雨に注意が必要です。

明日日中は東北まで雨雲が広がり、東北で梅雨入りとなる可能性があります。外出時に雨が降っていなくても傘をご用意ください。
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写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿）
-ハナミズキさん