前線の北側で雨雲の隙間は多め
梅雨前線は本州南岸にあり、西日本や東日本には前線の北側に広がる雨雲がかかっています。まだ梅雨入りしていなかった中国・近畿・東海・北陸では11時に気象台から梅雨入りが発表されました。
雨雲は隙間が多く、雨が止んでいる所も多い状況ですが、南東から湿った空気が流れ込んでいる三重県や四国太平洋側では雨雲が発達し、1時間に5mm以上の土砂降りの雨になっている所があります。
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また、太平洋側を中心に風も強まっています。高知県・室戸岬では10時11分に最大瞬間風速24.4m/sを観測しました。
雨雲は隙間が多く、雨が止んでいる所も多い状況ですが、南東から湿った空気が流れ込んでいる三重県や四国太平洋側では雨雲が発達し、1時間に5mm以上の土砂降りの雨になっている所があります。
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また、太平洋側を中心に風も強まっています。高知県・室戸岬では10時11分に最大瞬間風速24.4m/sを観測しました。
午後は本降りの雨の範囲が拡大
低気圧の東進とともに、まとまった雨雲は東へ広がっていきます。まだそれほど雨が強まっていない近畿や中部、関東も、午後は太平洋側の地域ほど本降りの雨になる所が多い予想です。
ただ、梅雨前線周辺の活発な雨雲は大部分が海上を進むため、広い範囲で道路が冠水するような強い雨になることはないとみています。沿岸部を中心に強風で横殴りの雨になることはあるため、視界不良には注意してください。
湿った空気の流れ込みやすい四国太平洋側や紀伊半島南部、伊豆諸島では局地的に激しい雨となるおそれがあります。道路冠水や河川・用水路の増水、土砂災害などに警戒が必要です。
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ただ、梅雨前線周辺の活発な雨雲は大部分が海上を進むため、広い範囲で道路が冠水するような強い雨になることはないとみています。沿岸部を中心に強風で横殴りの雨になることはあるため、視界不良には注意してください。
湿った空気の流れ込みやすい四国太平洋側や紀伊半島南部、伊豆諸島では局地的に激しい雨となるおそれがあります。道路冠水や河川・用水路の増水、土砂災害などに警戒が必要です。
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