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北海道では雨雲が発達 強い寒気で大気の状態が不安定

2022/06/11 11:41 ウェザーニュース

今日11日(土)の北海道は上空の寒気の影響で大気の状態が不安定になっています。昼になり雨雲が発達し、雨の範囲が広がってきました。

落雷や雹(ひょう)などにも注意

北海道上空5500m付近には-21℃以下の、この時期としては強い寒気が流れ込んでいます。この影響で大気の状態が不安定になっていて、雨雲が発達しやすい状況です。

朝は所々で雨が降っている程度でしたが、昼になって雨の範囲が拡大。本降りの雨の所が増えています。11時30分までの1時間には、苫小牧市で5.0mm、千歳市で4.0mm、名寄市で2.5mmの雨を観測しました。
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寒気のピークとなる午後はさらに雨雲の発達し、今は晴れている道東オホーツク海側なども天気が急変する可能性があります。局地的には土砂降りの雨となり、雷や突風、雹(ひょう)などの伴うおそれがありますので、注意が必要です。
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写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
ぱいーぐるさん