今週中は梅雨前線があまり北上せず、南西諸島付近に停滞します。九州から東海にかけては梅雨前線からやや距離があるため、雲が多いものの前線による雨が降る日は少ない予想です。

ただ、来週になると梅雨前線は西日本のすぐ南の海上まで北上する見込みです。このため13日(月)から14日(火)にかけて西日本から東日本の広い範囲で雨になる可能性が高くなっています。今日7日(火)時点での予想では、その先も梅雨前線はあまり南に離れない見通しで、来週前半の雨のタイミングで九州から東海にかけては梅雨入りする可能性が考えられます。
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また、前線の北上とともに九州南部などでは南から暖かく湿った空気が流れ込みやすくなります。そのため、雨雲が発達しやすい状況となり、梅雨入りと同時に激しい雨が降り、大雨となることも想定されます。

本格的な雨シーズンが近づいていますので、備えは今週中に進めておくと良さそうです。
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