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九州などで局地的に強い雨 明日の通勤時間帯は関東など本降りに

2022/06/05 15:37 ウェザーニュース

今日5日(日)は梅雨前線や低気圧に伴う活発な雨雲が九州などに広がり、一部で雨が強まっています。今夜にかけて激しい雨に警戒が必要です。明日6日(月)の通勤時間帯は関東など東日本で本降りの雨が予想されています。

鹿児島県に大雨警報発表

午後になって九州には活発な雨雲がかかり、一部で雨が強まっています。15時30分までの1時間には鹿児島県日置市・東市来で22.5mm、南種子町・上中で21.5mmの強い雨、宮崎県えびの市・加久藤で14.5mmのやや強い雨を観測しました。15時15分、鹿児島県の一部には大雨警報が発表されています。

活発な雨雲はこれから夜にかけて九州の南部や四国を通過する見込みです。雨はさらに強まって、局地的には1時間に50mmを超えるような非常に激しい雨の降るおそれがあり、道路冠水や河川・用水路の急な増水、土砂災害などに警戒をしてください。
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月曜朝の通勤時間は関東や東海で本降り

6日(月)の予想天気図
週明けの明日6日(月)は低気圧が東に進むため、雨の範囲が東日本に移っていきます。関東や東海など太平洋側を中心に通勤・通学の時間帯に本降りの雨となる見込みです。

低気圧や前線に近い伊豆諸島では活発な雨雲が通過して、1時間に30mmを超えるような激しい雨の降るおそれがあるため、警戒をしてください。

低気圧の動きが遅いため、明日の午後も天気がすっきり回復とはいきません。西日本は日本海側を中心に雨の降りやすい状況が続き、関東でも夕方までは傘が必要な雨が続く予想です。
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写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
RAM爺さん