国内:熊本県熊本地方で約8か月ぶりの震度3
5月31日(火)4時32分頃、熊本県熊本地方を震源とするマグニチュード3.8、深さ9kmと推定される地震が発生しました。この地震で熊本県八代市で最大震度3、熊本市や宇城市などでで震度2を観測しています。
熊本県熊本地方を震源とする震度3以上の地震は去年9月以来で、地震のメカニズムは横ずれ型と解析されています。2016年に発生した熊本地震の活動域内での地震はかなり落ち着いてきており、熊本県熊本地方を震源とする有感地震は去年1年間で26回、今年に入ってからは5月末の時点でわずか8回です。
熊本県熊本地方を震源とする震度3以上の地震は去年9月以来で、地震のメカニズムは横ずれ型と解析されています。2016年に発生した熊本地震の活動域内での地震はかなり落ち着いてきており、熊本県熊本地方を震源とする有感地震は去年1年間で26回、今年に入ってからは5月末の時点でわずか8回です。
国内:石川県能登でまた震度3の地震
6月3日(金)13時29分頃 能登半島沖を震源とするマグニチュード3.9、深さ13kmと推定される地震が発生しました。この地震で石川県珠洲市で最大震度3を観測しています。
石川県能登の地震活動は活発な状況が続いていて、震度3以上の地震は5月20日以来です。石川県能登地方と能登半島沖を震源とする震度3以上は、今年13回目になります。震度1未満の地震を含んだ5日(日)9時過ぎまでの24時間の震央分布でもこの領域は地震が頻発している状況です。
活動が収まる気配は見られませんので、引き続き震央付近では震度3~5弱程度の揺れにしっかりと備えるようにしてください。
石川県能登の地震活動は活発な状況が続いていて、震度3以上の地震は5月20日以来です。石川県能登地方と能登半島沖を震源とする震度3以上は、今年13回目になります。震度1未満の地震を含んだ5日(日)9時過ぎまでの24時間の震央分布でもこの領域は地震が頻発している状況です。
活動が収まる気配は見られませんので、引き続き震央付近では震度3~5弱程度の揺れにしっかりと備えるようにしてください。
世界:中国・四川省でM5.9の地震 強い揺れで被害も
アメリカ地質調査所の解析によるマグニチュード6以上の地震は3回発生しています。最も大きな地震はオーストラリアの南の海域で発生したマグニチュード6.4です。
日本時間の6月1日(水)夕方に中国・四川省を震源とするマグニチュード5.9、深さ約10kmと推定される地震が発生しました。地震のメカニズムは北西ー南東方向に圧力軸を持つ逆断層型と解析されています。
地震の規模はそれほど大きくなかったものの、震源が浅かったため震央近傍では改正メルカリ震度階級でVIIの強い揺れに見舞われました。厳密な比較はできないものの、日本の気象庁震度階級に換算すると震度4~5弱程度に相当する揺れとみられます。現地の報道では山崩れや家屋の倒壊が発生し、亡くなった方もいるとのことです。
四川省は断層帯が発達しており、中国の中でも地震が多い地域です。今回の震源近くでは2008年にマグニチュード7.9のいわゆる「四川大地震」が発生。死者・行方不明者が約90,000人という甚大な被害が出ています。
日本時間の6月1日(水)夕方に中国・四川省を震源とするマグニチュード5.9、深さ約10kmと推定される地震が発生しました。地震のメカニズムは北西ー南東方向に圧力軸を持つ逆断層型と解析されています。
地震の規模はそれほど大きくなかったものの、震源が浅かったため震央近傍では改正メルカリ震度階級でVIIの強い揺れに見舞われました。厳密な比較はできないものの、日本の気象庁震度階級に換算すると震度4~5弱程度に相当する揺れとみられます。現地の報道では山崩れや家屋の倒壊が発生し、亡くなった方もいるとのことです。
四川省は断層帯が発達しており、中国の中でも地震が多い地域です。今回の震源近くでは2008年にマグニチュード7.9のいわゆる「四川大地震」が発生。死者・行方不明者が約90,000人という甚大な被害が出ています。
参考資料など
※日本国内の震源・震度の情報は特に記載が無ければ気象庁より。海外の震源情報は特に記載が無ければアメリカ地質調査所(USGS)より。発表機関により震源情報に差が生じることがあります。