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関東甲信地方で梅雨入り 頭痛などの天気痛持ちにとって悩まされる季節へ

2022/06/06 13:45 ウェザーニュース

今日6日(月)11時に昨年よりも早い関東甲信地方の梅雨入りの発表があり、天気痛に悩まされている方にとっては嫌な季節となりました。

この先もすっきりしない天気が続き、ウェザーニュース発表の天気痛予報では、広く「警戒」ランクの予想です。

梅雨どきは、梅雨冷えだけでなく、蒸し暑かったり雷雨があったりと、気圧、気温、湿度の変化が多いものです。体が季節についていけないと、不調が起きやすくなるといわれています。

頭痛やめまいなど、天気痛による対策のために薬を服用されている方は事前に準備をしておきましょう。

天気痛にとって悩まされる梅雨の季節へ

この先は一旦、梅雨前線が南海上に離れるものの、梅雨入りした関東甲信地方だけでなく、広く曇りや雨の日が続く予想です。

次に梅雨前線が北上し、日本列島の広範囲で雨が降るのは来週の週末以降の可能性が高くなっています。

また、前線の北上に伴い気温も上昇し、不快な蒸し暑さも加わるため体調管理に気をつけてください。

梅雨の時期は気分が落ち込みやすく、身体へのストレスがたまりやすくなることが多くなりますので、注意してお過ごしください。
» 各地の梅雨入り・梅雨明け日
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天気痛予報を参考に事前の対策を

ウェザーニュースがこれまでに会員の方々と幾度も検証を行った結果、「気圧の変化が通常のパターンからずれた時」に、頭痛や関節痛などの天気痛を感じる方が多いことが分かっています。

毎日決まった時間に起こる「大気潮汐」と呼ばれる気圧変化の変動が通常より大きくなっていることに加えて、低気圧や寒気などの影響で「微気圧変動」と呼ばれる細かな気圧変化が重なっている状況です。このため気圧変化の影響で、頭痛や関節痛を感じることが多い方は注意が必要です。

ウェザーニュースの天気痛予報の中では、天気痛が発症するリスクを6日先まで、“警戒”“注意”“やや注意”“安心”の4 ランクで表示しています。また、今日明日については3時間毎の天気痛予報と天気、気圧の変化も確認することができます。

ご自身の体調変化などのパターンと照らし合わせて、ぜひとも天気痛の発症する前に予防薬やマッサージなどで対策をしてみてください。