梅雨前線の北上と低気圧の接近で九州は朝から雨の降る所が多く、午後になると雨の範囲は中国や四国にも広がってきます。

南から暖かく湿った空気が流れ込むため雨雲が発達しやすく、特に九州南部や種子島・屋久島を中心に局地的に雨が強まる見込みです。1時間に30mmを超えるような激しい雨の降るおそれがありますので、道路冠水や河川の急な増水などに注意をしてください。

関東は南寄りの風と北寄りの風がぶつかり合うことで前線の接近前から雨の降り出す所があります。外出時は折りたたみの傘など雨具が必要です。

週明けの6日(月)は低気圧の東進に伴って雨の範囲が東に移ります。通勤・通学の時間帯は関東から東海の沿岸部で本降りの雨になり、傘が必須になる見込みです。東海では6日(月)の昼前後まで、関東は夜まで断続的に雨が降る予想となっています。

伊豆諸島は活発な雨雲が通過するため、一時的に激しい雨の降る可能性があります。低気圧の進路がずれると、雨の降り方が変化してきますので、改めて最新の情報をご確認ください。
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