現在は沖縄付近に停滞している梅雨前線が5日(日)頃から北上する予想となっています。6日(月)には前線上を低気圧が東進し、西日本や東日本の広い範囲で雨が降る見込みです。

特に前線や低気圧に近い太平洋側には活発な雨雲がかかって、雨の強まる可能性があります。

現時点で低気圧の進路や前線の位置の予測に不確実性があり、陸地に近づいた場合は大雨となるおそれもありますので、注意が必要です。
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梅雨前線が北上して広い範囲で雨が降ることで、このタイミングで梅雨入りするのか気になる所です。

7日(火)になると前線は再び大きく南下し、8日(水)から9日(木)にかけては沖縄付近に停滞する予想となっています。梅雨前線の位置から判断する限りでは、梅雨入りとはいえません。

ただ、前線は離れているものの、オホーツク海高気圧から冷たく湿った空気が吹き込む影響で、特に関東や東北などは雲が多くなるとみられます。天気としては梅雨らしくなりますので、梅雨入りするかはかなり微妙な状況です。
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