来週後半にかけては天気が周期変化
今週末は梅雨前線が南に離れて、本州付近は晴れるところが多くなります。
29日(日)後半からは梅雨前線が北上して、前線上に低気圧が発生する予想です。31日(火)にかけて本州付近を低気圧が東へ進み、西日本や東日本では雨の降るところが多くなります。
来週中頃は梅雨前線がいったん南下して天気が回復する予想です。ただ、来週後半にはふたたび梅雨前線が北上し、前線上に発生した低気圧が西日本や東日本を通過する可能性があります。
このように低気圧の通過と前線の南下が繰り返される予想のため、来週後半にかけては天気が周期的に変化する見込みです。
29日(日)後半からは梅雨前線が北上して、前線上に低気圧が発生する予想です。31日(火)にかけて本州付近を低気圧が東へ進み、西日本や東日本では雨の降るところが多くなります。
来週中頃は梅雨前線がいったん南下して天気が回復する予想です。ただ、来週後半にはふたたび梅雨前線が北上し、前線上に発生した低気圧が西日本や東日本を通過する可能性があります。
このように低気圧の通過と前線の南下が繰り返される予想のため、来週後半にかけては天気が周期的に変化する見込みです。
本州方面の梅雨入りの見通しは
ウェザーニュース予報センターでは、梅雨前線の動向がどうなるのかを毎日解析しています。その解析の中で昨日の予想よりも天気が周期変化する傾向を示すコンピューターシミュレーションの割合が増えてきました。そのため関東甲信など東日本では、6月に入ってすぐの梅雨入りというよりも、少し先(6月上旬のうち)に梅雨入りする可能性が高くなっています。
九州南部については、梅雨前線の南下具合が弱ければ、来週後半にも梅雨入りの発表があるかもしれません。
ただ、コンピューターシミュレーションの結果に誤差が非常に大きいため、前線の位置の予測は大きく変わる可能性が高い状況です。梅雨入りの時期が前後したり、雨が強まる可能性もあるため、随時最新の天気予報を確認するようにしてください。
>>最新の10日先までの天気
九州南部については、梅雨前線の南下具合が弱ければ、来週後半にも梅雨入りの発表があるかもしれません。
ただ、コンピューターシミュレーションの結果に誤差が非常に大きいため、前線の位置の予測は大きく変わる可能性が高い状況です。梅雨入りの時期が前後したり、雨が強まる可能性もあるため、随時最新の天気予報を確認するようにしてください。
>>最新の10日先までの天気
6月下旬から7月上旬にかけて大雨災害に警戒
今年の梅雨期間の総雨量は、全国的に概ね平年並みの予想です。
ただ、7月は太平洋高気圧が平年よりも早く北への張り出しを強める見込みで、梅雨明けが平年よりも早まる可能性があります。梅雨末期の大雨となりやすい時期が平年より早くなり、⻄日本の太平洋側では6月前半から、東海から東北は6月後半から7月上旬に大雨が頻発する可能性も考えられます。早いうちから大雨災害への備えを行うようにしてください。
>>各地の梅雨入り・梅雨明け日
ただ、7月は太平洋高気圧が平年よりも早く北への張り出しを強める見込みで、梅雨明けが平年よりも早まる可能性があります。梅雨末期の大雨となりやすい時期が平年より早くなり、⻄日本の太平洋側では6月前半から、東海から東北は6月後半から7月上旬に大雨が頻発する可能性も考えられます。早いうちから大雨災害への備えを行うようにしてください。
>>各地の梅雨入り・梅雨明け日