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東日本は非常に激しい雨に警戒 静岡では道路冠水も発生

2022/05/27 10:15 ウェザーニュース

今日27日(金)は低気圧に伴う発達した雨雲が東日本を中心にかかり、非常に激しい雨となっています。

静岡市清水区では激しい雨により排水が追い付かず、道路冠水の発生しているところがある状況です。このあとも低い土地での浸水や、河川の増水、土砂災害の発生などに警戒してください。
>>27時間先までの雨雲レーダーをアプリで見る

静岡県内で非常に激しい雨 避難情報なども確認を

道路冠水が発生した写真が撮影された静岡市清水区では、9時10分までのアメダスでの1時間雨量が56.5mmを観測し、5月の1位の記録を上回る非常に激しい雨となっています。

深夜から早朝に大雨となった静岡県西部では、既に雨がやんで晴れている所がありますが、土砂災害や洪水の危険性は依然高い状況です。一時は土砂災害警戒情報や避難指示が出ていたところもあります。雨が止んでからも土砂崩れが発生したり、川の水位がさらに増えることがあるので十分に注意が必要です。

自治体からの避難情報も確認して、危険な場所には近づかないようにしてください。
>>現在の土砂災害危険度

関東は昼にかけ雨のピーク

発達した雨雲は東へ進み、関東では昼頃にかけて激しい雨の降るおそれがあります。東京都心でも一時的に土砂降りの雨になり、風も強まるため横殴りの雨になる見込みです。車の運転は視界不良や横風に注意し、慎重に行ってください。

午後になると活発な雨雲は関東の東の海上へ離れて、天気が回復するところが多くなります。ただ、明日にかけて小さな雨雲が関東周辺で発生する可能性があるため、天気が回復したあとも急な雨に注意してください。
>>ピンポイント天気予報

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)ハッピーgirlさん