facebook line twitter mail

気象庁1か月予報 西日本・東日本は雨の季節へ 降水量は多くなる可能性

2022/05/26 16:03 ウェザーニュース

今日26日(木)、気象庁は5月28日から6月27日までの1か月予報を発表しました。

6月に入ると梅雨入りするとみられる西日本や東日本の降水量は平年並みか多くなる予想で、大雨にも警戒が必要です。

西日本・東日本に本格的な梅雨が到来

この先1か月の降水量予想
この先1か月は、太平洋高気圧が沖縄・奄美付近に強く張り出すとみられます。沖縄付近に停滞している梅雨前線はだんだんと北上するため、沖縄の降水量は平年並みか少なくなる予想です。

一方、西日本や東日本は、前線や湿った空気の影響を受けやすくなります。6月に入ると九州南部から順次梅雨入りしていくとみられますが、降水量は平年並みか多くなる予想です。特に西日本は梅雨入り早々に大雨となるおそれがあるため、梅雨入り前に雨への備えを行っておくと安心です。

東北~沖縄は蒸し暑い

この先1か月の気温予想
南からの暖かい空気に覆われやすいため、東日本や西日本、沖縄・奄美を中心に気温は平年並みか高くなる見込みです。

梅雨入りすると雨の日が増えて湿度が高くなり、蒸し暑さが増していきます。熱中症など体調管理に注意するとともに、食品の衛生管理もしっかりと行ってください。

北海道は平年より暑い日々が続いていますが、この先1か月は平年並みに落ち着く見込みです。
» 梅雨入りなど今後の天気傾向
» その他のニュースをアプリで見る