2015年には火砕流を伴う噴火も
口永良部島は火山性地震や火山ガス(二酸化硫黄)の放出量の少ない状態が続いています。今月18日(水)、19日(木)に実施した現地調査では地熱域の広がりに特段の変化は認められませんでした。
これらのことから新岳火口周辺に影響を及ぼす噴火が発生する可能性は低くなったとして、気象台は噴火警戒レベルを引き下げました。
口永良部島では2014年8月3日の噴火に伴い、噴火警戒レベルが1から3に上がりました。2015年5月の噴火の際には火砕流も発生し、噴火警戒レベルが5に引き上げられています。その後も活発な活動が続き、噴火警戒レベル2以上が継続していました。2020年8月30日以降は噴火が観測されていません。
なお、活火山であることから、引き続き新岳火口内、西側割れ目付近では、高温の噴気や火山ガス等に注意してください。
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これらのことから新岳火口周辺に影響を及ぼす噴火が発生する可能性は低くなったとして、気象台は噴火警戒レベルを引き下げました。
口永良部島では2014年8月3日の噴火に伴い、噴火警戒レベルが1から3に上がりました。2015年5月の噴火の際には火砕流も発生し、噴火警戒レベルが5に引き上げられています。その後も活発な活動が続き、噴火警戒レベル2以上が継続していました。2020年8月30日以降は噴火が観測されていません。
なお、活火山であることから、引き続き新岳火口内、西側割れ目付近では、高温の噴気や火山ガス等に注意してください。
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参考資料など
気象庁監視カメラより