寒気を伴った気圧の谷が通過
日本列島は地上付近を見ると高気圧に覆われているものの、九州には上空の気圧の谷が近づいています。気圧の谷は午後にかけて東に進んでいく見込みです。
上空5500m付近で-15℃以下の寒気が南下する一方で、地上気温はすでに25℃を超えている所もあり、大きな気温差によって大気の状態が不安定になります。
今は晴れている所でも、午後にかけて雲が増え雨雲まで発達する可能性がありますので油断ができません。
上空5500m付近で-15℃以下の寒気が南下する一方で、地上気温はすでに25℃を超えている所もあり、大きな気温差によって大気の状態が不安定になります。
今は晴れている所でも、午後にかけて雲が増え雨雲まで発達する可能性がありますので油断ができません。
強い雨に加え落雷や突風にも注意
山沿いの早い所では昼過ぎから雨雲が発生し、夕方にかけて局地的に雨雲が発達する見込みです。
雨雲の一つ一つはそれほど大きくはないものの、雲を動かす上空の風が弱いため、同じような所で数時間程度、強い雨が続く可能性があります。その場合は1時間で30mmを超えるような激しい雨になるため、道路冠水や視界不良などに注意が必要です。
また、活発な雨雲の周辺では落雷や突風、雹(ひょう)などを伴うおそれがあります。遠くから雷鳴が聞こえてきたり、空に広がる雲の底が濃いグレーや黒っぽい色に変化してきたら、天気の急変に十分注意をしてください。
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雨雲の一つ一つはそれほど大きくはないものの、雲を動かす上空の風が弱いため、同じような所で数時間程度、強い雨が続く可能性があります。その場合は1時間で30mmを超えるような激しい雨になるため、道路冠水や視界不良などに注意が必要です。
また、活発な雨雲の周辺では落雷や突風、雹(ひょう)などを伴うおそれがあります。遠くから雷鳴が聞こえてきたり、空に広がる雲の底が濃いグレーや黒っぽい色に変化してきたら、天気の急変に十分注意をしてください。
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